生後3~4ヵ月の赤ちゃんは、成長・変化がとっても大きい時期です。
今まではミルクを飲んで寝る、起きていても無表情で動かない状態が多かったけれど、
表情が出てきたり、体を動かす、喃語を言い出すなど・・・
赤ちゃんの反応を見る事ができ楽しいい半面、日々の変化に対応しきれない事もあるかもしれません。
個人差はもちろんありますが、この時期にどのような変化が起きるのか事前に知っておくといいでしょう。
この時期の変化の中でも、「私の娘だいじょうぶかな?」と思った3点についてまとめてみました。
目次
生後4ヵ月赤ちゃんの変化
- にやっと笑顔から、しっかりと笑うようになった
- ママの指をよくにぎる
- おもちゃに興味・関心増える
- おもちゃを障り、時々にぎる
- 手足をよく動かす
- 自分の手・ママの指をなめる
- あかちゃん言葉を発する(喃語)
- 昼夜の区別がつく(夜に眠る)
- 寝起きに突然泣く
- パパに抱かれると泣く(パパ見知り?)
- 授乳の頻度が増えた
ほとんどの変化は、通常の成長のように思えるものの
下3点は、少し心配してしまった項目です。
赤ちゃん泣いて起きる原因は?これって夜泣き?
新生児の時は、少しづつ体を動かし若干うなりながら目覚めていた娘です。
完全に目覚め、泣くまでの間に1~2分かかっていたものの・・・
生後3ヵ月の中盤頃から、目覚め方が変わりました。
- 夜に長く深く眠るようになってから、早朝は超ご機嫌!で、満面の笑顔を見せてくれるようになった
- お昼寝の眠りはとても浅く短い
- 突然泣いて目覚める(昼に多い)
1、朝一ご機嫌なのはとても嬉しいのですが・・・
たまに朝4時頃(超早朝)にフルパワーで目覚め、授乳後も寝る気配が全くない事もありました。
そんな時は、電気はできるだけ付けず少しだけ遊んだ後に子守歌&寝かしつけを行いました。
前日に早く寝るとパワーがあり余っている事もあります。
すぐに寝かしつけようとしても、ママが疲れてしまうばかりですので・・・
ちょっとだけ遊びに付き合ってあげるのは効果的です。
夜は電気を出来るだけつけない
夜中の授乳時、授乳後も寝付いてくれない時も含め
電気をつけてしまうと(大人でもいきなり明るくなると目に刺激を感じますよね?)
目覚めスイッチが完全にオンになってしまいますので、
夜中・早朝に寝る気配がなくとも暗闇であやすことをお勧めします。
2、お昼寝の眠りはとても浅く短い
これは、赤ちゃんが昼夜の区別がついてきている証拠です。
夜にしっかりと連続して寝れるようになってから、昼間には疲れたら少し休む程度のお昼寝になっていきます。
娘の場合は、午前中、昼過ぎ・夕方に1回ずつ30分~1時間程度寝ていました。
ベビーカーでお出かけするといつもよりも長く眠る事はありますが、
お出かけすると違う環境で緊張し、疲れるのでしょう・・・
3、突然泣いて目覚める
ぐっすり、すやすや寝ていたのにも関わらずいきなり泣き目覚めるとママもびっくりしますよね。
でも、この時期の赤ちゃんによくある行動なので心配ありません。
※ママが抱いてもずっと泣き止まない場合を除く
時には、眠ったまま(怖い夢でも見たのでしょう)突然泣いて
抱こうと思ったら泣き止んだからそのまま様子を見たら寝続けていた・・・
なんてこともあります。
この時期の赤ちゃんは
- 視野が広がってきいること
- 物事を判断しようと脳みそがフル回転していること
- 記憶力が良くなってきていること
- 自我が芽生えてきていること
上記のような事から、怖い夢を見て泣いてしまう事もあるのです。
深い眠りの夜中よりもお昼寝中の方が脳が起きてますから、夢を見て泣く事も多いようです。
また自我が芽生え、暑い・寒い・不快感の自己主張が激しくなります。
泣いて目覚めた場合でも、そっとママが抱いてあげると安心して再び眠る事が出来るでしょう。
パパに抱かれると泣く(パパ見知り?)
新生児の時は、ママとパパにあまり差を感じていなかった赤ちゃんですが
この頃になるとより多くお世話をしてくれるママに強い安心感を抱くようになります。
- 母乳育児でほぼ毎回ママが授乳
- パパの帰宅時間は、赤ちゃんが寝た後
- ママに抱かれている事が多い
上記3点が当てはまる場合は、パパ見知りになりやすい可能性があります。
実は、この時期ママが1番!パパも含めそれ以外の人・・・
と、言うようにママ以外の人に不安に感じだり、居心地が悪いと思うようになります。
これも、自我が目覚めている=成長の過程なのです。
もちろん、一番一緒にいる時間が長いママに依存してしまうのは当然のことでしょう。
パパは、嫌われているのではないか?と、悲しくなってしまうかもしれません。
私の旦那さんも、泣かれるたびに心折れています。
上機嫌な時はパパと二人でも遊べます。
しかし、多くの場合パパに抱かれていてもママが隣にいないと不安を感じるようです。
眠い時には、ママじゃないとダメ!それ以外の人ではギャン泣きします。
生後2ヵ月半ごろから、少しずつパパだと泣くけどママに代わると泣き止む・・・
このような行動が見られるようになってきて生後3ヵ月で顕著になりました。
パパも毎回頑張っていますが、一度ギャン泣きされると何をやってもダメ・・・
パパも泣きそうになるので、その時はママにバトンタッチです。
こんな努力はいかがですか?
- 出来るだけ上機嫌の時には、パパと一緒に過ごす
- 機嫌がいいうちにママに交代し、毎回パパ=泣く状況を作らない
- 仕事が忙しくても、毎日赤ちゃんに接する
- 夕方・夜の眠たい時間帯は注意!
- パパが抱っこしている時もママが近くにいて安心させてあげる
- パパに抱っこさせて、ママがあやす
授乳回数が増える
新生児の時よりも量をまとめて飲めるようになって、回数が安定してくるのでは?
と、心配になるかと思います。
もちろん、教科書通り授乳の感覚が広くなる赤ちゃんもいますが
日中に起きている時間が伸びてきた為にエネルギーを使うようになります。
さらに、ママが大好き時期ですので
ママに甘えたい=母乳が欲しい=遊び飲み
ママも甘えられ、おっぱいを飲みながら満面の笑みで見つめられると・・・
ついつい、遊び飲みをしてるのを見て笑っちゃいますよね。
赤ちゃんがママを大好きなように、ママもわが子にメロメロでしょうからね。
離乳食が始まる前のこの時期は、一番たくさん授乳が必要になる時期でもあります。
完母の場合は、ちょっと頻度が多くなっても心配する必要はありません。
ただ、お腹が空いていない場合でもママが大好き・おっぱい大好き赤ちゃんは
おっぱいを出されると飲んでしまいますので、
赤ちゃんが欲しがっているかどうかはママがしっかり見極めてあげる必要があるでしょう。
※完全ミルク育児の方は、量・回数をしっかり守る事をお勧めします。
まとめ
ママが驚いてしまうほど、赤ちゃんの成長は早いです。
産まれた時は、とってもちっちゃかった赤ちゃんもこの時期は
抱く時に、ずっしりと重みを感じるのはないでしょうか?
寝てばかりだった新生児時代も終わり、
自分のいる環境に順応しようと赤ちゃんも必死です!
日々の変化を見落とさないようにママはしっかりと観察してあげてください。
ママと一緒に遊ぶ時間・ママの笑顔が大好きな赤ちゃんです
パパが家にいる時は、パパ・ママ一緒に遊んで大切な時間を過ごすとよいでしょう。