赤ちゃん(新生児)のお出かけはいつから!?
こんな疑問は、初めてのママなら誰でも気になっちゃいますよね。
子供がいなかった時代でも、
日本人の感覚からなんとなくですが・・・
新生児のうちは外に出てはいけないのでは?
と、私も思っていました。
目次
新生児のお出かけはいつから?
日本では、5~7日間の入院後そのまま家に帰り
1ヵ月検診までは、外出は控えた方がいいでしょう!
って、言うのが基本ですよね。
生後1ヵ月未満のお出かけNG理由
- 外はばい菌がいっぱい
- 免疫の低い赤ちゃんが病気にかかりやすい
- 人が多いところでは赤ちゃんが不安に感じる
- 環境の変化でストレスを感じる
- 頻繁な授乳が必要である
このような理由があげられています。
確かに、産まれたばかりの赤ちゃんですから
全ての体の機能が新品で繊細と考えると納得できます。
しかし!!
日本の常識海外の非常識
私も日本人の概念をもってましたから・・・
妊娠後期の頃に、家の近くの公園を旦那と散歩中
ふと、お散歩の話になったんです!
産後ちょっとの間、私の母がスペインに来てくれる事になっていたんです。
その事を考えながら私が一言
「母とここの公園散歩できないの残念だなぁ・・・」
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私の言葉に、旦那は「?」でした。
「どうして?」
「赤ちゃんと一緒に来ればいいじゃん、家すぐそこだし」
そこで、話は新生児の外出はいつから?
と言う話題になったんです。
私の意見に驚いた旦那は、子供がいる姉に電話!
姉からの答えは
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犬じゃあるまいし
「犬じゃないんだから!」
「退院したその日から、お出かけできるでしょう」
「病院から、外に一歩も出ないでどうやって家に帰るつもり?」
こんな返答が返ってきたんです。
スペイン式考え方
ここは、義姉と義母の意見ですので
海外とひとくくりにせず、「スペイン」の意見とします。
- ばい菌いっぱいの世の中でこれから育っていく
- 免疫をつける為にも外出するべき
- 太陽を浴びる事でビタミンDが生成され免疫が上がる
- 環境の変化に慣れさせる必要がある
- 短い時間から少しずつ
その他、もろもろありましたが・・・・
要約すると
1ヵ月家の中だけで暮らして、それから外に出す方が
環境の変化が大きすぎるだろう・・・。
外の世界に適応できる体になったから
産まれてきたのだから少しずつ慣れさせていくべきである。
日本と海外の考え方の違い
慎重派の日本人、若干潔癖症の日本人
大胆な欧米人、楽天的なラテン系の人々・・・
日本人の私であるが、ここ10年近く海外で暮らしている為
色んな考えが混ざった私は
日本人の慎重な考えも理解できるものの
旦那の家族が言う意見も納得できる気がしました。
除菌ファブ○ーズがアレルギーを生む
日本人は、「除菌」が大好きです
外気は菌がいっぱいで、家では空気清浄器
布団には菌がいっぱいで、布団除菌掃除機
服にも、ソファーにも、靴にも・・・
なんでも、ファブ○ーズ
こんなに除菌器具があるのは、日本ぐらいで・・・
外国人が日本の電機屋に行くと驚くようです。
そして、あまりにも除菌ばかりしているので
実際に、人と昔から共存してきた菌まで寄せ付けないようになっている現在!
除菌のし過ぎで、免疫が低下
↓
アレルギー体質の人が増加
アレルギーは現代病
様々な病気が流行るからこそ、対策を考えるのですが
神経質になってしまった結果
様々な菌・食物に対応できない体を作り上げてしまったのです。
昔は、なかった様々な種類のアレルギー・・・
除菌のし過ぎが産んだ現代病です。
まとめ
退院するときに、「黄疸の可能性も視野に入れてください」
と、言われて注意してみていたので・・・
(私が黄色人種だから?ちょっと皮膚が黄色かった?)
生後10日の健康診断の時に、先生に確認したら
「問題なし」と言われました。
その時にも、毎日少しのお散歩をして太陽を浴びるように♪
とのことでした。
もちろん、遠出や人込みは避けていますが・・・
退院したその日も車を使わず、約20~30分の距離を歩いて帰宅!
家の裏にある大きな公園は、晴れた日のお散歩コース!
生後5日目、の近くのパン屋にお買い物
生後1週間、鮮魚・精肉市場にお買い物
スーパーマーケットもママと一緒にお買い物♪
今日も地下鉄に乗って、片道1時間の遠出をしてきました。
マドリードン地下鉄は、階段のみの場所も多くて
乳母車を抱えるのが大変だったけど・・・
移動中はぐっすり寝ててくれたので助かりました!