Baby led Weaning(BLW)赤ちゃん主導の離乳食と言う言葉を聞いたことがありますか?
はじめての子育てで、色々と心配な方・しっかりとした子育てをしたい方・・
個人差はあるまでも、本を買って勉強したり、自治体が開催している子育てママサポートの
離乳食クラスを受けたり・・・やり方は、様々ですよね。
現在、多くの自治体で妊婦さん・または新生児をお持ちの親向けに
教えている離乳食は、野菜・果物を中心とした食材を
柔らかくして、さらにミキサーなどでピュレー状にして食べさせる方法です。
関連記事:Baby Let Weaning(BLW)の方法と注意事項について
子供を持っていない方でも、なんとなく想像できる昔から伝わるやり方です。
と、言っても戦後時代は
親が口に一度含み歯で噛み砕いたものを赤ちゃんに与えていました。
この方法によって、赤ちゃんに親からの虫歯菌を渡すことになるのです。
本来新生児の口の中には、虫歯菌はいません。
2歳半までの生活で、その子の虫歯体質が変わるって知ってましたか?
自治体での離乳食講座では、
- 新生児にあげる食材
- あげる量・回数
- 上手なあげ方・嫌がる時の対策
などを学ぶでしょう。
しかし、何十年も引き継がれているこの方法を
マニュアル通りに毎回、両親に伝えていく講座は変化する事は難しいです。
<日本で新しい手法を取り入れるのに時間がかかる理由>
- 伝統を重んじる文化・性格
- マニュアル通りに伝授する事の出来る勤勉さ
- 大勢が行っている事を「正しい方法」だと思う風習
外国の人から見て、日本人は本当に勤勉です。
遅刻しない・約束を破らない・嘘をつかない
こんな、優等生の印象がある日本人は
「人を違う事」をひどく嫌がる傾向にありますよね!?
赤信号100人で渡れば怖くない!
なんて、言葉もあるくらい人と同じ事をしていると安心すると言うのがほとんどです。
中には、目立ちたい・人と同じことはしたくない
と言う個性を持っている人もいますが・・・。
外国人は、圧倒的に自分の個性を強く主張する人種が多いです。
個性が強すぎるデメリットもあるのですが・・・
日本人は、細かな仕事や機械のように働く事を得意としますが
外国人は、多くのアイディアを出すのが得意です。
このように、生まれ育った環境によって性格も受け入れ方も違ってきます。
ちょっと、話はズレてしまいましたが・・・
このように、今まで「いい」と言われてきた方法を長年受け継ぐ
日本社会ですから、新しい方法を受け入れる!
ましてや、今までの常識では考えられない方法を受け入れるのは時間がかかるのでしょう。
関連記事:最新離乳食が世界で大ブーム♪頭がいい子が育つ理由は?
妊娠を考えている方、妊娠している方、子供の事を大事に考えるなら
ぜひとも上記の記事は読んでいただきたいと思います。
自分の価値観で、やるやらないは自由です。
しかし、間違いなく!!数年後にはこの方法が当たり前になるでしょう。