通常、テニスのルールでは6ゲーム先取りで1セットとる事が出来る。
しかし、今回の試合のように5vs5となった時には、2ゲーム連続でとる事が必要で
つまり5vs7となった時点で1セットを勝ち取る事できる。
さらに、6vs6になった時にこのタイブレーク(タイブレイク)がスタートする。
このゲームでは12ポイント制でスタートして
先に7ポイントをとったものがそのゲームに勝利した事になる。
この時に、6ポイント同士になった場合は、デュースと同じように2ポイント連続で
獲得しなければいけない!
ファイナルセットだけは、このタイブレークが採用されず
2ゲーム差がつくまで続けられる。
今回の錦織圭×ラファエル・ナダルの試合の場合は
セカンドセットだったので、このタイブレークが採用された。
ここで、錦織は踏ん張ることが出来ず
ラファエル・ナダルに1セットを譲ってしまう。