世界中で大ヒットしている犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』に
出演・監督を勤めるトーマス・ギブソンが正式に解雇されていたことが分かった。
出典teglove.exblog.jp
問題となった事件はトーマスが監督を務める第12シーズンのエピソードで起こったとのこと。トーマスが演技をしていたところ、脚本家の一人と創作上の意見の違いで口論が起き、トーマスが激怒して脚本家の脚を蹴ったという。脚本家は自分のエージェントに連絡を入れ、エージェントがテレビ局の重役に報告。局は何らかの行動に出ざるを得ず、トーマスを謹慎処分にしたと報じられていた。
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こんな騒動がありながらも、シーズン12の2話まで収録が終わっているとのことだが、
トーマス・ギブソンが解雇された事によってこのストーリーは変更になる可能性がある。
過去にも、連続人気ドラマで出演者の逮捕や解雇でいきなりストーリーが変わってしまうと言う事は
過去にも起きている。
ドラマのストーリーには、合わないドラマ上でのいきなりの失踪や役人の死は、
このような出演者が問題を起こした事が原因で起こる。
視聴者側からすれば、凄くいいストーリーだったのに突然の展開がそのドラマ自体を台無しにする事が多い。
今回のドラマも世界中で人気があるだけに、トーマスが解雇された事による
ストーリーの変更が気になるところである。
これを受けてトーマスは、「私はこの12年間、『クリミナル・マインド』に全身全霊を注ぎ、心から愛してきた。このドラマが終了するまでずっと出演することを希望していたが、それは不可能となってしまった。このドラマの製作者、脚本家、共演者、素晴らしいスタッフの人々、そして何よりも最高のファンのみんなに感謝の気持ちでいっぱいだ」と声明を発表した。
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ドラマ関係者の話によると、トーマスはとても家族思いで優しい人間だと言う。
撮影の平均時間はなんと12~15時間だとハードだったと言う。
これを12年間も続けていたのに今更解雇になるとは、とても残念な話である。
毎週末は、撮影現場のあるカリフォルニア州ロサンゼルスから、自宅のあるテキサス州サンアントニオまで飛行機で帰って
子供との時間を大切にしていた父親の顔を見せるトマスだが。。。
一方現場では、監督と波長が合わずに押し倒すなどの行動もみられたそうだ!
こんな短期な性格が彼の注意する点であったのは、以前からはっきりしていた。
その為、トーマスは精神的な部分をカバーする為にセミナーにも通っていたと言う。
今回のトーマス解雇は、多くのファンをがっかりさせる事だろう。