夏前に種付けしておけば、朝晩水をやるだけで簡単に育ってくれるのがバジル!!
初心者でも簡単に家で育てられ、新鮮なバジルが使えるのは嬉しいですよね?
しかし、実際日本料理中心の家庭ではバジルをどのようにして楽しんだらいいのか?
レパートリーが少ないと困っている方も多いでしょう。
さらに、せっかくできた鮮やかな色のバジルもすぐに黒く痛んでしまう!
とお悩みの方必見です。
<鮮やかな色を失わない為には?>
- ハサミで切らない
- 水につけない
- 熱を加えない
- オイルで酸化を防ぐ方法
基本がしっかりとわかっていれば、とっても簡単です。
摘み取る時は、ハサミをつかわずに手で摘み取ってください。
茎から全部切ってしまう時は、ハサミを使っても構いませんが、
葉の部分はハサミで切るとすぐに変色してしまうのでご注意を!
摘み取ったバジルを水につけてしまうと変色してしまいます。
無農薬で自宅で育てても洗わないのは・・・ちょっと
と、思う方は濡らしたキッチンペーパーもしくはふきんで
葉っぱを優しく拭いてあげましょう!
さっと洗って、一枚一枚水気をふき取ってあげても大丈夫ですが結構時間がかかりますので
素早く作業をする事が大切です。
バジルは、熱によってもすぐに変色します。
バジルペーストを使って、パスタを楽しむ場合は
ニンニク・玉ねぎを炒めたフライパンにゆでたパスタを入れたら
火を止めてバジルペーストをからめてください。
予熱でソースをからませますが、ソースが絡みにくい場合は
パスタのゆで汁を少し足してあげるといいでしょう。
<バジルペーストの作り方・色を保つための注意点>
・バジル50~60g
・松の実もしくはアーモンド 20g
・粉チーズ 15g
・オリーブオイル100cc~120cc
・ニンニク 一片
準備するもの
・保存用の消毒済み瓶
・ハンドミキサー&容器
上記の物と材料の
炒った松の実またはアーモンド
粉チーズ
ニンニク
バジルを摘み取り前に冷蔵庫に入れて冷やしておきます!
全ての材料が整ったら、全てを冷蔵庫から出してハンドミキサーで素早く混ぜ合わせます。
ここも時間をかけすぎると変色の原因になりますので素早くがコツ!!
全てが混ざったら、瓶に入れて
酸化防止の為にオリーブオイルを0.5cm程入れカバーします。
このまま冷蔵庫に入れると、とっても鮮やかな色のペーストが出来上がります。
一度も使用しない場合だと半年ほどこのまま保存できます。
一度使用したら、酸化が進みますので早めに使い切ってください。
一度に少量しか使わず、長くとっておきたい方はいくつかの便に分けると長く保存できます。
<バジルのおいしい使い方>
・瓶にバジル・ニンニク・唐辛子・オリーブオイルを入れて保存
➡2週間後には、香りのよいサラダ用バジルオイルが出来ます。
トマトのスライス、トースト、サラダ等にかけて召し上がりください。
・フォカッチャ・ピザにトッピング
➡熱を加えすぎない方がいいので、焼きあがた後にトッピングがおすすめです。
・ニョッキを作る
➡ニョッキはジャガイモをふかして小麦粉と混ぜ湯がいた料理です。
これにバジルソースを絡める
・本格的グリーンカレーを作る
➡セランチョロ(パクチー)、バジル、カレーの香辛料数種、エビ殻ペースト、ニンニク、ショウガ、赤唐辛子、青唐辛子
レモングラス、塩、コショウこれらをミキサーで混ぜてグリーンカレーのペーストを作ります。
ペーストを油で30分ほど煮込んだ後、ココナッツミルクを入れ煮込みます。
グリーンカレーの具におすすめなもの
・海老+オクラ+赤ピーマン
・牛肉+マイタケ+ピーマン
お好きな具の組み合わせでいいですがあまり入れ過ぎない事!
具は別に揚げる、焼くをして調理後カレーと混ぜる事!
辛さに自信がある方はさらに唐辛子をトッピングします。
ライスは、タイカレー用のジャスミンライス等がおすすめです。