愛するスペイン人ンお相手と無事に結婚する事ができれば、ヨーロッパユニオン加盟国への
渡航・在住・就職の権利がもらえます!
長い、めんどくさい、大変な書類の手続きですが、めげずに頑張ってください!
国際結婚(スペイン人との)に必要な書類がわからない方は、
「国際結婚に必要な書類・集め方」をご覧ください!
※必要書類を海外でも公式のものにする方法も説明してありますので、ご確認ください。
<スペインでの入籍方法>
- 教会
- 戸籍登録所
- 市役所
入籍を行うにあたって、2人が所属する教会があればその教会の流派のルールで入籍手続きを行います。
大抵の場合は、片方が日本人の場合は2、3での入籍になると思います。
私は、3.市役所で行いましたが2,3は書類申請まではほぼ同じです。戸籍登録所(registro civil)で手続きをします。
必要な書類がすべて確認された後、実際に入籍する場所を戸籍登録所か市役所かを選びます。
2.戸籍登録所は、役場で事務的に署名して終わりですが3.では普段一般人はないる事の出来ない
市長の建物で30分のセレモニーが行われます。大抵の方が、こちらの方を選ぶそうです。
では、以下2,3の場所で入籍する方の為に流れを説明します。
上記で確認した、書類がそろったら
自分の住んでいる土地または入籍したい土地のregistro civilに書類提出の予約を入れます。
インターネットもしくは、電話で行えますのでスペイン人のお相手の方にお願いするのが早いでしょう。
<当日>
- 身分証明書(パスポート)
- 日本からの書類3点(アポスティーユ証明+公式翻訳済)
- 承認者2名(身分証明書持参)
- registro civilにある申請書に記入+署名
※必ず結婚する2名がいかなくてはいけません。片方のみでは不可です。
まずは、指定の場所に着いたら受付を済ませます。
必要書類が全部そろっている事を確かめ、自分の順番を待ちましょう。
順番が来たら、係の人が基本的に指示してくれますが・・・
申請書、書類に記入+署名(住民の婚姻調査なども含め、書類はたくさんあります)
必要書類の提出を行い、役場の人が確認します。
承認2名の身分証明書+署名を行います。
承認として付いてきてもらうのは、兄弟・両親など血縁関係のある方が良いでしょう。
その土地に家族がいない場合は、友人でも可能ですが婚姻の承認ですので家族に頼むのが無難です。
私の場合は、私の家族はみんな日本にいますので旦那の姉夫婦にお願いしました。
この承認になった2人は、後に書類確認等の代理もできますのでできるだけ提出する役場の近くにいる方をお勧めします。
書類提出が終われば、役場の人が確認をするのでしばらく待ちます。
その後、結婚する予定の2人が1人ずつ呼ばれ市長との面接があります。
<質問内容>
・結婚意志の確認
・出会った場所、交際歴等簡単な2人のなれそめ
・結婚の理由
スペインの同じ国の中でも、土地・市長によって面接の内容は違ってきます。
なぜこのような面接が行われるかは、私の想像+聞いたところによると
ビザ(在住許可証)を所得する為の偽造結婚を防ぐ為だと思います。
ちなみに、面接に行く前は旦那と何を聞かれるのかとそわそわして・・・
お互いの両親の名前を確認したり、出会った日の確認などしてましたが
結局、私が市長から質問された事はただ一つ!
「本当に、この男(名前)と結婚したいのか?」と言う事でした。
その質問に至るまでに、辛い事もあるし夫婦生活は簡単じゃないのは知ってるか?
と、数分市長の話を聞きました。
旦那が何を聞かれたのかは、不明です(笑)
面接はいたって簡単なので、心配しないで下さい。
この面接が終わる頃、提出した書類の確認が出来ているはずですのでまた呼ばれます。
書類がすべて整っていても、その日に婚姻の日を決める事は出来ません。
この国では、スペイン人同士であっても婚姻は予約が必要です。
私は、マドリード在住ですが旦那の実家があるアリカンテで書類申請&婚姻届けを出しました。
その土地によって、予約待ち期間は様々ですが、アリカンテでの最短2~3ヵ月待たなくてはいけません。
教会で行う場合は、その教会のルールで決まってきます。
アリカンテの市長の承認もと婚姻届けを出す際は、毎週土曜日のみです。
書類を全て提出した1~2週間後に、連絡がありregistro civilに呼ばれます。
この場合は、二人で行く必要はありません。結婚する2人のどちらか、もしくは承認してくれた2人でも可能です。
呼ばれた日に、婚姻届け提出可能な日程を提示されますので、そこから希望の月日を選びます。
時間も決まっています。1日に4組くらい儀式が行われるそうです。