2日の大会前、ノック練習の玉拾いを手伝っていた女子マネジャーが
大会関係者から注意を受けたという。
甲子園でグラウンドに立てるのは、男子のみとなっておりその理由が、
なんと「危険防止の為」
安全面を考慮して、女子はグラウンド入りする事が禁止されているというのだ。
しかし、この光景を見て世間では様々な批評が出ている
これにネット上では大会運営側に非難が殺到。口からトランプを出すマジックが有名なマジシャンのふじいあきらは「これってなにがいけないの?危険って性別関係無いじゃん。即刻見直すべき」とツイート。元五輪アスリートの為末大氏も「世の中と最もずれている競技になりつつある」、脳科学者の茂木健一郎氏もツイッターで「『丸刈り』を含め、謎の様式美、禁則が多すぎますね」と、首を傾げた。
そのほかにも「始球式に女性が何度も立っているのになんでだ」「おにぎりだけ握ってろってか」「もし彼女が『私は男子だ』と言い張ったら身体検査でもする気か」「危険防止のためということだが、だったら尚更、規定通りユニフォーム&ヘルメットを着用していれば問題ないのでは?」「相撲か」など、批判ツイートが殺到していた。
デイリースポーツ
首藤マネージャーは、大会関係者からの注意に対して抵抗する事なく
すぐにベンチに下がったと言う。
マネージャーとして、誠意をもってやった行動に対して世間の目は暖かかった。
元陸上400m障害の為末大氏(38)は
「世の中と最もずれている競技になりつつある」とコメントを残した。